オーディオ配線のポイント
より綺麗な音で音楽を聴くために、変換プラグや変換ケーブルといったオーディオ機器パーツにこだわっているという方は多くいらっしゃいます。オーディオ機器パーツ自体も音質を左右する要素として挙げられますが、変換ケーブルの接続方法も音質を左右します。
ありがちな接続ミス
スピーカー接続で最も起こりやすいミスが「逆相接続」です。アンプとスピーカーには+と−があり、+と+、−と−で接続するのが正しい方法(正相接続)なのですが、+と−を繋げてしまう方も少なくありません。
逆相接続をしてしまうと、楽器の音やボーカルの声がバラバラに聴こえてしまいます。さらに、左右のスピーカーの間で音が打ち消されてしまうため、とても違和感があります。
楽器の音やボーカルの声がバランス良く自然な感じで聴こえるようにするためにも、逆相接続をしていないかしっかり確認しましょう。また、RとLを逆に繋いでしまう差込口のミスもないか、一緒に確認するようにしてください。
音質を保つために
スピーカー接続の際には、ケーブルの状態にも気を遣うことが大切です。コードがビニタイでまとめられている場合は外しましょう。ビニタイの芯部分は鉄が使用されているため、オーディオ機器の電源が入っていると磁気を帯び、ノイズ発生の原因になってしまいます。
また、ケーブルの端子部分からヒゲが飛び出ていないか確認することも大切です。ヒゲが出ている端子を使用すると、接触不良にて聴こえ方が悪くなるだけでなく、オーディオ機器をショートさせる恐れがあります。
最も危険なのは、端子部分にホコリがついたまま使用することです。ホコリがついていると、ショートして故障するだけでなく、火災を引き起こす可能性も考えられます。接続時には、ケーブルの状態もしっかりと確認してください。
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